生理痛の予防や緩和法、生理と病気の関係についてご紹介します。
女性のからだは、女性ホルモンの影響を受けながら一定のリズムで生理(月経)を繰り返します。この女性ホルモンは常に同じ量が分泌されるわけではなく妊娠できる状態を用意するために一月の中でホルモン量が違ってきます。生理(月経)とは赤ちゃんを迎えるために備えられるベッドです。毎月子宮の中ではいろいろなホルモンが作用することで子宮内にフカフカの内膜を用意します。そして妊娠しないとその子宮内膜がはがれ落ちることで出血するのが生理(月経)です。
ひと月の中で生理(月経)から排卵までを「卵胞期」その後「排卵期」をむかえ排卵後に「黄体期」に入り、妊娠しなかった時に「プロゲステロン」と「エストロゲン」の分泌が低下し、増殖した子宮内膜がはがれ落ちることで生理(月経)がはじまります。
■卵胞期とは
月経から排卵までの間で、卵巣の中の原始卵胞が成熟卵胞になり子宮内膜が増殖します。卵胞ホルモン(エストロゲン)がたくさん分泌されるため、体調も安定しお肌の調子が良くなります。
■排卵期とは
成熟卵胞の卵胞壁が破れ、卵子が飛び出すことを排卵といいます。
■黄体期とは
排卵後の卵胞は黄体になり「黄体ホルモン」と「エストロゲン」を分泌。「プロゲストロゲン」をがたくさん分泌され妊娠をまつ状態になります。この時期は心身が敏感になる時期です。
■月経痛とは
はがれ落ちた血液や内膜がたまると、それを押し出そうとして子宮が収縮します。この時に感じる痛みが生理痛(月経痛)といわれます。ただ、生理痛は生理が始まる前からおこる事があります。これをPMS(月経前症候群)といい、いろいろな症状として身体にあらわれます。
生理痛がひどいと何もする気にならず、ひどい人では学校や仕事を休まなければいけないほどの症状が出ることがあります。そこで生理のメカニズムと生理痛の関係を良く知ることで生理痛を理解し、緩和しましょう。