生理痛の予防や緩和法、生理と病気の関係についてご紹介します。
■卵巣嚢腫
卵巣に出来る良性腫瘍の総称です。自覚症状が少なく、悪化すると激しい生理痛や腹痛や膨満感がおこることがあります。「ムチン性のう腫」(ネバネバした液体が入っている)や「しょう液性のう腫」(サラサラした液体が入っている)や「皮様のう腫」(卵子が分化して作った脂肪や毛髪や歯などがたまる)ものなどがあります。
■子宮発育不全
子宮の大きさが正常な子宮と比較して小さい状態をいいます。女性ホルモンの分泌障害が原因で起こりますが、自律神経やストレスや下垂体の異常などの分泌障害となる原因は多数あります。子宮自体が未熟なために生理時に血液を排出しようとして子宮が大きく収縮するため、強い生理痛が起きる事もあります。
■月経困難症
月経期間中に起こるいろいろな不快症状はさまざまですが、寝込むほど生理痛がひどく、日常生活にも支障をきたすなどの治療を必要とする症状をいいます。症状は生理痛や下腹痛や腹痛や膨満間や吐き気や頭痛や食欲不振やイライラなどのさまざまです。ホルモンバランスの乱れが原因の一つと思われます。
■月経前症候群(PMS)
生理前10日くらいから始まるさまざまな不快症状のことをいいます。イライラしたり、うつ気分になったり、不安になったりの精神的症状や乳房痛やむくみなどの身体症状などがあらわれます。生理前に卵巣から出される「プロゲステロン」という女性ホルモンが急激に増減するための変動によって自律神経がバランスを崩すことで不調をきたすのではないかと考えられています。
